「衣笠」の地名の由来
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■ 衣笠(きぬかさ): 神奈川県横須賀市衣笠町

・ 三浦半島の中央部、大楠山東方に位置する。地名の由来は「新編相模」に「村の四方山々に包れ山形笠に衣を掛けたる如くなれば名とせり」と記し、ほかに、衣笠城址のある山の形が笠を伏せたように見られていたことによるとも、この山が古代の殯の地から名づけられたと考える説もある。地内には三浦氏の拠城衣笠城址がある。衣笠城は康平年間三浦為通によって築かれたと伝え、治承4年の衣笠城合戦の舞台となった。【出典

・ 衣笠駅(きぬがさえき): JR東日本・横須賀線。神奈川県横須賀市衣笠栄町。絹を張ったような笠のような形の城、三浦一族の衣笠城にちなむ。【出典

■ 衣笠(きぬがさ): 神奈川県横須賀市衣笠町。「横須賀市史」では、この地の風景が「四方を山に囲まれた盆地で山が笠に似ている」ことに由来するとしている。また、「横須賀の地名」では、この説を解説して、「雨傘か菅笠か、または絵笠かそれとも天蓋」であったかを論じ、いずれにしても、山容が「笠」に似ていることからつけられたとしている。縄文語に近いアイヌ語で考えると、「キヌプ・カシ」で「葦原の・猟小屋」、または「キヌプリ・カシ」で、「高い山の・猟小屋」となる。【出典

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