「大和三山」の地名の由来
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■ 大和三山(やまとさんざん): 奈良県

・ 三山とは、畝火、香山、耳梨山である。風土記に見える。【出典

■ 大和三山(やまとみつやま): 奈良県橿原市

・ 大和三山(畝傍山・香具山・耳成山)の畝傍(畝尾)山は「万葉集」などには雲根火山・畝火山・畦樋山などの表記を見る。畝は現代の言葉と同じ。「ビ」の意味は不詳。「ビ」は「尾」の音読化であったかもしれない。「古事記」には、神武天皇の東北陵は「畝火山の北方白橿(かし)尾上」とあるのは、カシの生えた「すそのほとり」である。さらに「雲火」の「雲」は同山麓に「雲梯(うなてい)」の村落があるように、「ウネ」「ウナ」「ウニ(雲丹)」と訓む。「ウン」の「ン」はナ行音に開音節、国語化した。しかし、「雲」はウナ・ウニ・ウノなどに訓むことからあえて「雲根火」と表記した。のちに、地名の二字化の勅命で「雲火」とした。万葉集に天香具山を高山と表記しているが、「高い山」の意味ではなく、「高山」はあくまでもカグ山であった。「高(かう)」「香(かう)」の「う」は、相(さう)をサガ(相模国・相楽郡)と訓むように、開音節化して発音した。したがって、「香」はカグ・カゴなどと訓むことから、送り仮名のように「久」や「具」を付して香久山・香具山とし、のちに二字化して「香山」とも書いた。【出典

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