「暗峠」の地名の由来
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■ 暗峠(くらがりとうげ): 奈良県生駒郡平群町

・ たしか、大阪と奈良を結ぶ国道の暗峠は、急坂で有名だよねぇ。

・ 「クラガリ」の小字は奈良県内では多く見られ、特に、生駒山脈のクラガリ峠(暗峠)は大和−難波間の直線コース上にあったことで有名。また、高市郡明日香村大字飛鳥の飛鳥坐(あすかいます)神社北方にも小字「闇(くらが)り峠」がある。クラガリのクラは鞍で、丘陵のたわんだ所、谷間の越える所、川の水底もクラである。ガリは鞍嶺(くらがね)のガネの転訛語、クラガリ峠の北方の生駒市の榜示越(ぼうじごえ)は俗にカヒガケの路といっている。【出典】  

・ 五條市大字湯谷市塚には「クラカイ」「クラカリ」の小字が同所に所在する。江戸時代の「河内名所鑑(かがみ)」には「闇上り峠」と記されているが、峠は「クラの上る所」でもある。クラサコ、クラネなど、「クラ」関係の地名は奈良県内三十数カ所に分布する。つまり、クラマも谷間(鞍馬)であった。暗峠の南方の「雁多尾畑(カリドウバタ)」の村名もカヒ(峡・カヒ)→多尾(たわんだ所)のことであろう。たわんだ所がタオリ→トリになった。高取城跡のタカトリも高い所を越える、という意味である。宇陀郡にはクラトリ(鞍取)峠がある。クラに美称の「小」を冠した「小クラ」から「小倉(おぐら)山」「桜峠」の地名が生まれた。和歌山県の根来(ねごろ)寺の「ネゴロ」も嶺鞍のことで、同地の風吹峠は有名。【出典

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