「寺」の地名
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「寺」の名字  
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★ 寺(てら): 寺院名がそのまま地名になったケースもあれば、寺前(てらまえ)、寺上(てらかみ)、寺本(てらもと・寺院のそば)というケースもある。【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠 角川ソフィア文庫】


■ 笠寺(かさでら): 愛知県名古屋市南区笠寺町
・ 笠寺駅(かさでらえき):愛知県名古屋市南区立脇町。JR東海・東海道本線。笠覆寺(りゅうふくじ)の笠寺観音にもとづく地名。雨ざらしになっている像に、鳴海長者(伝説的な地元のお大尽)の侍女が自分の笠をかぶせたのが初め。【出典

■ 弘明寺(ぐみょうじ): 神奈川県横浜市南区弘明寺町(ぐみょうじちょう)

■ 高蔵寺(こうぞうじ): 愛知県春日井市高蔵寺町
・ 高蔵寺駅(こうぞうじえき): 愛知県春日井市高蔵寺町。JR東海・中央本線。春日井市にある、高蔵寺という寺院に因む。【出典

■ 国分寺(こくぶんじ): 東京都国分寺市
・ 国分寺駅(こくぶんじえき): 東京都国分寺市本町。JR東日本・中央本線。天平13年(741年)に、聖武天皇が発願され、国家安寧のために国分寺建立の詔によって建てられた国毎の寺のこと。【出典
・ 西国分寺駅(にしこくぶんじえき): 東京都国分寺市西恋ヶ窪。JR東日本・中央本線武蔵野線

■ 慈恩寺(じおんじ): 埼玉県さいたま市岩槻区慈恩寺

■ 寺家(ジケ): 富山県富山市寺家

■ 寺下(ジゲ): 山形県西置賜郡飯豊町椿寺下

■ 神宮寺(じんぐうじ): 秋田県大仙市神宮寺

■ 大聖寺(だいしょうじ): 石川県加賀市大聖寺
・ 大聖寺駅(だいしょうじえき): 石川県加賀市熊坂町。JR西日本・北陸本線。大聖寺は白山五院の一つ。【出典

■ 寺井(てらい): 石川県能美市寺井町
・ 寺井駅(てらいえき): 石川県能美市大成町。JR西日本・北陸本線。加州陶器の産地。もとは寺井町といい、北陸街道の宿駅だった。【出典

■ 道明寺(どうみょうじ): 大阪府藤井寺市道明寺。石川下流の左岸、古市国府(ふるいちこう)台地のほぼ中央部東側に位置する。古来、古市古墳群築造を担当した河内志紀の土師(はじ)氏の本拠であり、土師氏とその後裔菅原氏との関係が深い。土師の里遺跡、修羅(古代の木ぞり)の出土、土師氏氏神の道明寺天満宮(土師神社)、土師氏の氏寺道明尼寺(土師寺)などが残る。【出典

・ 道明寺: 室町時代に河内国丹南郡にみられた地名。当地には土師氏末裔菅原氏が氏寺として建てた道明尼寺(土師寺)があり、平安期からその名が見えている。【出典】 → 「道明寺」の名字

■ 宝積寺(ほうしゃくじ): 栃木県塩谷郡高根沢町宝積寺

■ 薬師寺(やくしじ): 栃木県下野市薬師寺
・ 地名の由来は天武天皇白鳳)8年皇后の病気平癒を祈願するため当地に下野薬師寺を建立したことによる。最近の発掘調査で白鳳期の瓦が確認され、「薬師寺瓦」の銘のあるものが出土している。天平5年下野薬師寺造司工(79歳)の計帳(正倉院文書)が初見である。下野薬師寺は暦応年間足利尊氏により安国寺と改名されて現在に至っている。【出典

■ 薬師寺(やくしじ): 岐阜県羽島郡岐南町薬師寺
・ 地名の由来は、往古は大伽藍であったという当地の薬師堂によるという。【出典

■ 薬師寺(やくしじ): 福岡県豊前市薬師寺
・ 地名の由来は、伝承ではむかし薬師如来を本尊とする大寺があったことによるという。応永年間頃薬師寺山城守が居城したといわれる城跡がある。【出典

■ 来迎寺(らいこうじ): 新潟県長岡市来迎寺
・ 来迎寺駅(らいこうじえき): 新潟県長岡市来迎寺。JR東日本・信越本線。来迎寺の寺領田があったことに因む。【出典

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