バス停名に見る「字」地名
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■ バス停名に見る「字(小字)」地名

# 地名を調べるときに利用するのが住所検索ですが、住所検索でヒットするのは「字(大字)地名までのことが多く、「小字」地名はなかながヒットしません。ちなみに「大字」というのは、江戸時代末期の「村名」を引き継いだものが多く、「小字」というのは村の中の地名(集落)とも言え、「通称」を除けば、一番小さな「地名表記」とも言えます。そこで役立つのが「バス停の名前」。鉄道と違って、区間距離が短く、概ね集落毎にはありますからねぇ。調べたものがすべて「小字」地名かはともかく、とりあえず。

・ ただ、バス路線も、過疎地域を中心に廃止が多くてねぇ。

# 四十物(あいもの): 富山県黒部市生地に「四十物町(あいものちょう)」のバス停がある。

# 小林: 大分県日田市に「小林」の地名があるときき、調べて見ましたがヒットせず。大分県では豊後高田市臼野や速見郡日出町大神に「小林」のバス停が見られるようです。

# 佐藤: 面白いのは、広島県三次市三和町羽出庭にある、「佐藤さん宅前(さとうさんたくまえ)」というバス停。他にも10個以上のバス停がヒット。

# 四十九院(つるしいん): 福島県伊達市保原町柱田に「四十九院(しじゅうくいん)」のバス停あり。

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