「芭蕉」の家紋の解説 | |
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■ 「芭蕉」の家紋の解説: 「芭蕉」の家紋図
# バショウは長さ2m、幅50cmほどの大きな葉をつける。中国が原産で、平安時代にはすでに日本に伝来していたようだ。「平家物語」には、「討てば必ず伏し、攻むれば必ず降す。たとへば秋の風の芭蕉を破るに異ならず」とあり、バショウの葉は、敵を破ることに通じ、武家の馬印としても使用された。また、破れやすい葉は、その風情ゆえに俳聖の松尾芭蕉の俳号の由来ともなっている。稀少な家紋だが、棟方家、西岡家、山尾家、中村家などで使用され、また沖縄県に多い、久高家でも使用された。【出典】
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# 芭蕉紋【出典】
・ 違い芭蕉紋(ちがいばしょうもん): 長さ2mの葉を持つバショウ科の多年草。武家では芭蕉の葉を破って必勝を祈るため、紋でも一部が破れている。
# 芭蕉紋: 異国情緒たっぷりのこの家紋は、古い紋帳には見当たらないので、後年成立したものと思われる。別名を優雲華ともいう。【出典】
# 有村家などに見られる。
【家紋の図柄】