行基
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■ 行基(ぎょうき)【出典

・ 668ー749年。享年82歳(病死)。

・ 出身地: 河内国(大阪府)

・ 肩書き: 僧

・ 行基は、重税にあえぐ農民に救済活動を行い、布教活動に加えて、労役に借り出された困窮者のために宿泊施設の「布施屋(ふせや)」を建設、道、橋などの土木工事や治水事業をおこなった。しかし、寺の外でみだりに仏教を説いたとして朝廷から弾圧をうけた。しかしそれに屈しなかったため農民や豪族の支持をあつめ、それをみた聖武天皇は行基を重用し、東大寺大仏の建立の責任者として平城京に招いた。功績によって、行基は日本で初めて最高位である「大僧正」になったが、749年、東大寺大仏の開眼供養の祭典を前に死去した。


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