商長氏
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■ 商長(あきおさ)氏

# 氏名は交易に携わった職掌の長に基づくものか。姓は首。新撰姓氏録の左京皇別下にみえる商長首条には、上毛野氏と同祖とあるが、以下の伝承から渡来系氏族であったとおもわれる。すなわち、三世孫の久比は泊瀬部天皇(崇峻天皇)の代に呉国に遣わされ、雑々の宝物を天皇に献ったが、そのなかに呉権(くれのはかり)があったので、久比は呉国で万物を懸け定めて交易させ、その名を波賀理(はかり)というと答えたため、天皇は他人をして同じことをさせないように勅した。久比の男、宗麿は舒明天皇の代に商長の姓を負ったが、この賜姓記事は日本書紀には見えないとある。【出典

姓:真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連。直・臣・使主・君・公などの詳細】 

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