麻績氏
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■ 麻績氏: 「麻績」の名字の由来

# 麻績(おみ)氏

・ 麻続とも書いた。麻を紡いで麻布を織る仕事に従事した麻績部の伴造後裔(1)麻績部の後身(2)氏族。(1)主流はのちの伊勢国多気郡(三重県多気郡)の地を本拠とした一族。姓は連。連公とも書き、無姓の麻績氏もいた。かつて伊勢地方の麻績氏を管掌した伝統によって在地に根をはる一方、伊勢神宮の祭祀にも携わった。長白羽(ながしらは)神を祖とする。一族には孝徳朝に伊勢の竹村(竹評。のちの多気郡)の屯倉の督領に任ぜられた麻績連広背、元慶七年(883年)十月に多気郡の擬大領であった麻績連公豊世らがおり、多気郡には麻続郷、麻続神社がある。(2)麻績部氏は伊勢国・美濃国・遠江国に分布するが、遠江国・下野国には神麻続部氏、上総国には若麻続部氏がいた。【出典】  

# 「麻績(おみ)」の意味

姓:真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連。直・臣・使主・君・公などの詳細

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