大石氏
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■ 大石氏: 「大石」の名字の由来

# 大石(おおいし)氏

・ 渡来系氏族。のちの近江国栗太郡大石(滋賀県大津市大石中)の地名にもとづく氏名か。姓は村主及び忌寸。村主姓の大石氏は「坂上系図」所引の「新撰姓氏録」の逸文に、仁徳朝に渡来した、阿智使王の本郷の人民の後裔である村主の一つにあげられており、一族の者は多くは下級官人として奈良朝以降の史料に散見する。延暦二年(783年)四月に従八位上大石村主男足らが大山忌寸の氏姓を賜ったが、新撰姓氏録の右京諸蕃下に大山忌寸は「高丘宿禰同祖。広陵高穆之後也」とある。また忌寸姓の大石氏は大石村主が忌寸賜姓を受けたものと考えられる。【出典

姓:真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連。直・臣・使主・君・公などの詳細】 

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