村主氏
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■ 村主氏: 「村主」の名字の由来

# 村主(すぐり)氏

・ 主寸・主村にも作る。渡来系氏族。村主(すぐり)の語は首長の意味の古代朝鮮語に由来し、氏名と姓(かばね)の両様に用いられ、村主氏は氏名の場合には無姓。新撰姓氏録の(1)摂津国諸蕃に「村主。葦屋村主同祖。意宝荷羅支(おおからき)王之後也」、(2)和泉国諸蕃に「村主。葦屋村主同祖。大根使主(おみ)之後也」、(3)未定雑姓、山城国に「村主。漢師建王之後也」、(4)未定雑姓、大和国に「村主。漢高受王之後也」と見え、(1)(2)で同祖という葦屋村主は和泉国諸蕃に「出自百済意宝荷羅支王也」とある。和泉国の村主氏の一族には大同元年(806年)に村主の氏名を賜った旧姓綾戸村主がいる。嘉祥三年(850年)に摂津国嶋上郡で白亀をえて献上した平安右京の人村主岑村の本拠地は摂津国か。村主氏の人は八世紀から十二世紀末期まで知られ、伊賀国・遠江国・讃岐国にもいた。【出典

# 「村主」の地名

# 「スグリ」の資料集

姓:真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連。直・臣・使主・君・公などの詳細

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