■　飛鳥井（あすかい）：　京都府の飛鳥井家

＃　京都府の飛鳥井（あすかい）家：　公家。藤原北家の花山院流の庶流。鎌倉時代初期の難波頼経の五男の雅経を祖とする。本来は難波家の分家だが、南北朝時代に難波家が断絶し、江戸時代初期に飛鳥井雅枝の二男の宗勝が難波家を再興したことから、飛鳥井家が本家となった。家格は羽林家。家職は蹴鞠・和歌。雅経は後鳥羽上皇の蹴鞠の師範を務め、以後、同家は代々蹴鞠で朝廷に仕えた。また和歌の師範の家としても知られる。江戸時代の家禄は９２８石。明治時代には伯爵。【出典】　

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