■　滋野（しげの）：　長野県の滋野家　

＃　長野県の滋野家：　信濃国の古代豪族。滋野家からは海野家、望月家などが出た。【出典】

＃　天文１０年に武田信虎・諏訪頼重・村上義清連合軍の小県郡侵攻により、滋野一族は惣領の海野棟綱をはじめとして多数が本領を放棄し、上野国の関東管領の上杉憲政のもとに亡命した。それに真田氏も行動をともにした。しかし、真田幸綱は武田信玄のもとに参じ、佐久郡内山城に配備され、武田氏の信濃侵攻の尖兵になって活躍した。実は幸綱は真田氏の惣領ではなかったが、兄の右馬允綱吉よりも先に武田氏に出仕したこと、そして国衆の調略に功績があったことなどから、本領と惣領職は幸綱に安堵されたと推定されている。結局、小県郡の真田氏は、幸綱・信綱・昌幸と継承され、発展していった。【出典】

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