■　萩（はぎ、おぎ）

【2023/05/19：改編】

＃　萩（はぎ）：　三重県に多く見られる。県の北部にまとまって見られ、特に四日市市と三重郡菰野町に多く見られる。【出典】

＃　萩（おぎ）：　地形姓で各地に見られる。紀伊国の荻氏は牟婁郡（和歌山県）をルーツとし、清和源氏義光流武田氏の出。氏誉は足利義満に仕えて駿河国松野郷（静岡県庵原郡富士川町）に所領を賜って下向した。現在は東北地方以外の各地に見られる。【出典】

＃　駿河国庵原郡の国衆。武田氏の一族で、紀伊国牟婁郡（和歌山県）の出という。南北朝時代に、氏誉は足利義満に仕えて駿河国松野郷（静岡県富士市）に所領を賜って住んで、以後は戦国時代まで北松野城（富士市北松野）に拠った。戦国時代には、今川氏に属し、大永元年（１５２１年）に慶徳は甲斐国で武田信虎と戦って討ち死に。永禄１１年（１５６８年）の武田信玄の駿河侵攻では蓮忠が討ち死にした。叔誉の弟の君誉は穴山氏に仕え、徳川家康の五男から穴山氏の養子になって、さらに武田氏の名誉を継いだ武田信吉に仕えて水戸に転じた。【出典】

＃　新潟県の萩家

＃　「萩」のつく名字。　

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