別名制
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■ 別名制(べつみょうせい)

・ 11世紀になると、貴族・寺社の荘園支配が強くなり、彼らは地方の武士に名簿捧呈(みょうぶのほうてい)を求めるようになった。これは、武士に名簿という書類を提出させ、荘園領主への従属を誓わせるもの。これによって、後に名字地と呼ばれる「名」の地名と武士の姓名が結びついた。
例: 大庭御厨の平景正と言った呼称が日常化すると、それを簡略して大庭の景正とよばれるようになる。
現代でいえば、こうかなぁ。
 山田太郎君には沢山のおばちゃんがいる。山田花子、青木恵子、小林幸子など。当初は、大阪の山田の花子おばちゃん、などとよんでいたが、長いので大阪のおばちゃん、叉は大阪の花子さんと呼ぶようになった。

・ 白河上皇は、別名制によって全国を把握する体制を作った。郡司が実質的に抑えている直轄領のみを「郡」に再編し、名主の支配地は別名(べつみょう)として郡司を通さず国司が直接支配した。この時、郷司の直轄領も「郷」に再編され、名主の上におかれた郡司と郷司が一般の武士と同列になった。

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