「祇園」の地名の由来
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■ 祇園(ぎおん): 京都府京都市

・ 今の八坂神社はかつては祇園感神院(かんじんいん)と呼ばれていたが、明治維新の神仏分離で、古代の八坂郷に因んで名前を変えた。

・ 656年に高麗の調進使の伊利之使主(いりのおおみ)が来朝し、新羅の牛頭(ごず)山に鎮座していた牛頭大王の神霊をもたらして祀ったのが始まり。

・ 古代インドの祇園精舎(仏道の修行の寺)に由来する。八坂神社は明治維新の神仏分離まで「祇園感神院」「祇園社」と言った。この地域は、古代には八坂郷といった。【京都地名の由来を歩く 谷川彰英】

・ 江戸期〜現在の汎称地名。八坂神社西門前、四条通を中軸とした鴨川以東一帯の地をいうが、その称は一定しない。清水寺・祇園社への参詣路にあたるという立地によって、早くから茶屋の存在したことがわかる。【出典

・ 祇園(ぎおん): 近くの八坂神社は、神仏分離されるまでは「祇園感神院(祇園社)」と呼ばれたことに由来する。祇園とはインドにあった「祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくえん)」と呼ばれた僧園の名前を略した。【出典

■ 祇園(ぎおん): 滋賀県長浜市祇園町(ぎおんちょう)

・ 地名の由来は、京都の祇園社領であったことによる。昔は数町も西の方にあったが、土地が次第に琵琶湖に陥没したことによって中古より今の所に移転したとある。【出典

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