「象潟」の地名の由来
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■ 象潟(きさかた): 秋田県にかほ市象潟町

・ 「キサ」は「刻(きざみ)」で、刻まれた潟の意味か。または、象牙(きさのき)の渡来によるものなどの説がある。【出典

・ 「キサ」は「刻まれた地形」で「カタ」は「潟」で、「島が点在する内湾」のこと。【出典

・ 「キサガイ(蚶貝)」がとれたことから「蚶方」と呼ばれ、象潟に転訛した。また、入り江が浸食で刻まれた、「キザカタ(刻潟)」などの諸説有る。【出典

・ 象潟の中心市街地は、古くは「塩越」といい、「塩越」は「潮越」で、細長い海岸線を何度も潮(津波)が越えた地のこと。【この地名が危ない 大地震・大津波があなたの町を襲う 楠原佑介 幻冬舎新書】

・ 文化元年(1804年)の象潟地震では、水深約1mの象潟の海底が、約1.8m隆起し、象潟の景勝を作っていた潟湖が干上がった。そして津波で、倒壊家屋5000軒以上、死者300人以上の被害。【この地名が危ない 大地震・大津波があなたの町を襲う 楠原佑介 幻冬舎新書】

・ 象潟駅(きさかたえき): JR東日本・羽越本線。秋田県にかほ市象潟町字家の後。   

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