「定使」の地名の由来
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■ 定使(じょうつかい): 奈良県橿原市

・ 定使は、中世に荘園の下級荘官で、領家(本所のことで、荘園の所有者をあらわす)と現地の荘官とも間を往復し、命令伝達、年貢の徴収などを司った。定使田は定使給として与えられた給田のこと。橿原市豊田町に「定使」、橿原市観音寺町に「定遣」、奈良市池田町に「上遣田」の小字がある。ジョウツカイと発音する。別に「駈使(はせつかい)」ともいった。いわゆる近世・近代の村の用使いをする人で、所によっては農民が廻り番でつとめることもあった。【出典

・ 駈使(はせつかい): 和名抄によると、安房国、美濃国、下野国、越中国などに丈部(はせつかべ)の郷名がある。「ハセツカヒ」のことで、もっぱら駈せ使いに従事した部民(後世の飛脚のようなもの)で、丈部はもともと杖使部で、馳せるとき杖を持っていたといわれる。【出典】  

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