「阿斗」の地名の由来
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■ 阿斗(あと): 奈良県生駒郡安堵町

・ 「敏達紀」十二年条に「百済の日羅を阿斗の桑市に住ませた」と見え、「推古紀」の十八年条に「新羅・任那の使を阿斗の河辺の館に迎えた」とある。この「阿斗(吾栃)」は現安堵(あんど)町の大和川辺の地域だろう。アトはアクツからアクト→アトに転じたもの。低湿地帯を意味する古語として、河川の流域に分布する。額田部、窪田の村名も湿地を意味し、アシの生える所を意味した。葦垣(あしがき)宮跡があり、「吐田(はんだ)、窪田、嫁はやっても荷はやるな」といわれたように幾たびか、水災をうけた。アトはアンドに転じ、安土、安堂(大和川下流)、安堵というように佳字の地名化した。古代豪族に阿刀の造、阿斗の連の名があり、これらの豪族の本拠地か。淀川流域の旧摂津国島上郡(大阪府高槻市)の芥田(あくた)村に、式内社・阿久刀(あくと)神社が鎮座。社名のアクト・アクタは同じ意味の地名。古くはアクツで、和字では「圷」と書き、淀川筋のような肥沃な土地をいった。ちなみに、アトはアドに転訛、「安曇(あど)」とも書き、アヅミに改変。琵琶湖の西に安曇川(あどがわ)、東には安土(あづち)の町名に転じたか。【出典】  

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