「佃」の地名の由来
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■ 佃(つくだ): 東京都中央区佃

・  本能寺の変の際、畿内にいた徳川家康が江戸に逃れるのを摂津国西成郡佃村の漁師が助けたことを恩に感じた家康が江戸幕府を開いた後、佃村の漁師を江戸に呼んで佃島に土地を与えて庇護したことから佃島となった。

・ 大坂の佃村から1644年に、漁師30余人が当地に家康との縁故で近海の漁業権を得、白魚を取って「つくだ煮」として、将軍に献上したことによる。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

・ 佃島(つくだじま): 佃島の漁師の出身地は摂津国西成郡佃村(大阪府大阪市西成区佃)で、本能寺の変の際、帰国する徳川家康を船をだして助けた。そこで、佃村の漁師34人が江戸に下り、この地を拝領した。【お江戸の地名の意外な由来 中江克己 PHP研究所】

・ ふるくは向島と言った。摂津国西成郡佃村の漁民34人に与えられたことに由来する。【江戸東京地名辞典 芸能・落語編 北村一夫】

・ 家康が、大坂の住吉大社参詣ののち、神崎川を渡ろうとして、船がなくて困っていたら、佃村の漁師が船をだしてくれた。それ以来の家康との付き合い。後に佃村の漁師30数人が江戸へ。【東京・江戸 地名の由来を歩く 谷川彰英 ワニ文庫】

・ 「佃(つくだ)」の語源

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