「悪」の地名
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■ 悪戸の地名は検索しただけで、全国に60件くらいヒット。そのほとんどは東北地方に見られる。

■ 北海道の地名はアイヌ語に漢字をあてたものが多いが、さすがに近代に表記が出来た地名が多いだけに「悪」のつく地名はヒットしませんでした。


■ 悪王寺(あくおうじ): 富山県富山市悪王寺
・ 悪王子とも書く。熊野若宮の悪王子信仰による地名であろうか。古い絵馬・祭りの旗・のぼりには、悪王子と記され、近世には、悪王子村と呼ばれた。【出典

■ 悪四郎山(あくしろうやま): 和歌山県
・ 西牟婁(にしむろ)郡中辺路(なかへち)町の十丈峠から北東約1.1kmにある山。標高781.6m。悪四郎とは十丈に住む大力で頓智にたけた伝説上の人物(修験者であろう)で、山名となるほか、悪四郎を祀る神社や、悪四郎の屋敷跡と伝える所もある。【出典

■ 悪石島(あくせきじま): 鹿児島県
・ 薩南諸島中央部、吐?喇(とから)列島に位置する。鹿児島港から約318Kmの東シナ海上にある周囲約9Kmの島。島の北西部に御岳、中央部に中岳、南西部にビロウ山、南西端に女神山がある。集落はビロウ山西麓の台地上にあり、周囲は耕地に利用されている。島名の由来は、昔ミナミタカシマと命名されたが、あまり名が良すぎるとして、悪石島に改めたという伝説がある。【出典

■ 悪田(あくだ): 新潟県柏崎市
・ 古くは阿久田・灰田とも書いた。鯖石川河口。地名は砂質で良田といえない田であることによる。【出典

■ 悪戸(あくど): 青森県弘前市悪戸
・ 悪土とも書いた。岩木川上流右岸に位置し、集落の北を二階堰が流れる。地内には縄文時代の遺跡としてお茶山遺跡と中野遺跡がある。【出典

■ 悪戸(あくと): 山形県山形市村木沢悪戸

■ 悪馬音(あくまう): 青森県
・ 戦国期に見える地名。平賀郡山辺のうち。天文年間の津軽郡中名字に平賀郡山辺のうちとして「悪馬音〈アクマウ〉」と見える。比定味未詳。【出典】 

■ 悪瀬々(あせじ): 高知県四万十市
・ 織豊期に見える村名。 「あせぜ」とも称した。渡川(四万十(しまんと)川)下流域に位置する。渡川流域には舟運を妨げる岩礁が所々にあり、当地内のカサガ碆もその1つで、瀬をつくっており、地名はその悪瀬によるという。【出典

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