「猫実」の地名
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■ 猫実(ねこざね): 千葉県浦安市猫実。この地域は鎌倉時代に津波に襲われたため、住民達が堤防を築いて大きな松の木を植えた。この松の木(根)を津波が越えないようにという願いで、「根越さね」と言われるようになり、やがて「猫実」となった。
# 猫実(ねこざね): 千葉県浦安市猫実。猫真とも書いた。旧江戸川河口左岸の三角州、猫実川流域に位置する。地名は水害に再三襲われたため、豊受神社付近に堤防を築いて植えた松の根を津波が越すことはないとの意味で「根越さね」といったことに由来するという。【出典

※ 浦安市の猫実は古くからみられる地名で、海岸部の埋立地と違って液状化はなかったが、鎌倉時代の津波に由来する地名。

・ 浦安市のホームページより。・ 明治22(1889)年の村制施行時に浦安村を構成した3区画の1村(残る2村は堀江村、当代島村)。村名であった字名(地区名)「猫実」は、鎌倉時代、大津波で大きな被害を受けた集落の人達が豊受神社付近に堅固な堤防を築き、その上に大きな松の木を植え、今後はこの松に根を波浪が越さないように願ったことから「根越さね」といわれ、それがいつしか「猫実」と称されるようになったといわれています。

■ 猫実(ねこざね): 茨城県坂東市猫実。菅生沼に注ぐ入江の右岸に位置する。入江上流の台地にはかつて7つの用水池があった。現在は1つを残し、ほかは原野となっている。入江に沿った地帯と用水池周辺は山林である。東はかつての飯沼に臨み、入江が谷津田となっている。【出典

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