夏目漱石
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■ 夏目漱石(なつめそうせき)【出典

・ 1867−1916年。享年50歳(病死)。

・ 出身地: 江戸。

・ 肩書き: 小説家。英文学者。

・ 夏目漱石は、本名を金之助といい、江戸の名主の子として生まれた。しかし、実家が没落していたため、漱石は里子に出され、その後に養子に出された。義父母が離婚すると生家に戻るという、幸せとはいえない波乱の幼少期を過ごした。漢学から、後に英文学に強い関心を持つようになった漱石は、東京帝国大学英文科に進んだ。1900年に、文部省命で英国に留学、帰国後には大学講師をしながら執筆活動に入った。その後、朝日新聞社に入社して、職業作家になった。

■ 夏目漱石(なつめ そうせき): 庚申(かのえさる)の日に生まれ、名前に金偏の字を入れないと大泥棒になるという迷信があって、「金之助」と名づけられた。「漱石」は晋の詩人の孫楚(そんそ)が、「枕石漱流(ちんせきそりゅう・石に枕して流れに漱ぐ)」を、「漱石枕流(そうせきちんりゅう・石に漱ぎ、流れに枕す)」と間違えたが認めなかったという故事に由来する。漱石枕流には「頑固者」「負けず嫌い」の意味がある。【出典


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