桂太郎
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■ 桂太郎(かつらたろう)【出典

・ 1847−1913年。享年67歳(病死)。

・ 出身地: 長門国。

・ 肩書き: 長州藩士。軍人。政治家。

・ 桂太郎は、長州藩士の嫡男として生まれた。叔父は、松下村塾の支援者だったが、桂自身は年少だったため、吉田松陰が健在だった松下村塾には入門できなかった。明治維新後には、ドイツに留学して、陸軍に入った。西欧諸国の兵制を視察し、山県有朋のもとでドイツ式軍制を作り上げた。1901年に内閣総理大臣になって、小村寿太郎を外務大臣として、イギリスと日英同盟を結んだ。ロシアと満州地方の権益を争うと、日露戦争に踏み切った。その後、西園寺公望と交互に組閣した。


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