■　伊達宗城（だてむねなり）【出典】

・　１８１８−１８９２年。享年７５歳（病死）。

・　出身地：　江戸。

・　肩書き：　大名。宇和島藩主。

・　家紋：　宇和島笹紋。

・　伊達宗城は、養父の宗紀（むねただ）の隠居で、２７歳で宇和島藩主になった。宗紀の勧めていた殖産興業を発展させ、木蝋（もくろう）の専売化や石炭の埋蔵調査を行った。幕府から追われた高野長英を匿い、長州からは兵学者の大村益次郎を招き、軍制の近代化を図った。宗城は幕末の四賢侯の一人。公武合体を唱えたが、井伊直弼と対立。安政の大獄で隠居処分になった。　

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