| 長氏 | |
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■ 長（なが）氏： 「長」の名字の由来
＃ 長（なが）氏
・ �，�つての長国の中心とみられる阿波国那賀郡（徳島県那賀郡・阿南市）を本拠とした豪族。先代旧事本紀の国造本紀に、「長国造。志賀高穴穂朝（成務）御世。観松彦色止命九世孫韓背足尼定賜国造」とみえる長国造の後裔であろう。姓は直（費）。続日本紀の宝亀四年（７７３年）五月辛巳条に、阿波国勝浦郡領の長費人立が奏言して、長直の字は庚午の年（６７０年）の籍に長費とされたので前郡領の長直救（枚か？）夫が訴えて長直と改めたのに、天平宝字二年（７５８年）に国司豊野真人篠原は記験がないとの理由でまた長費にしたと述べて直姓に戻すことを要求したが、官判して「庚午年籍」によって定めたとある。�△里舛竜�伊国那賀郡那賀郷（和歌山県那賀郡打田町）を本拠とした豪族。姓は公。新撰姓氏録の和泉国神別に「長公。大奈牟智神児積羽八重事代主命之後也」とみえ、長公は和泉国にも居住した。本拠地では九世紀中頃に紀伊国那賀郡大（小か？）領で外従八位下の長公広雄が知られるが、十一世紀以降には那賀郡東隣の伊都郡で無姓の長氏が在地豪族として根を張った。なお、長公氏の枝氏に長我孫がいる。【出典】
【姓：真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連。直・臣・使主・君・公などの詳細】