日置氏
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■ 日置氏: 「日置」の名字の由来

# 日置(へき)氏

・ 「ひおき」とも読む。氏名は神霊を迎えるために灯す聖火の材料調達や製作、炭焼きなどにあたっていた日置部の伴造氏族であったことによる。この氏には諸流あり、朝臣姓としては新撰姓氏録の右京皇別下に「日置朝臣。応神天皇皇子大山守王之後也。続日本紀合」とある。旧姓は公・造で一族の名は史料に見えないが、続日本紀の宝亀八年(777年)四月甲甲条に日置造蓑麻呂ら八人が栄井宿禰と賜姓されているので、この賜姓を受けた旧姓日置造氏の者のうちの一族が、新撰姓氏録の編纂までに皇別の日置氏を仮冒して、日置朝臣と改めたと考えられる。造姓の日置氏は右京諸蕃下に「出自高麗国人伊利須使主也」とみえ、左京諸蕃下・大和国諸蕃・摂津国諸蕃にも同じ系譜を記す。【出典

姓:真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連。直・臣・使主・君・公などの詳細】  

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