「ふにゅう」の名字の由来
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■ 舟生(ふにゅう、ふなう)

【2013/12/14:新載】

# 全国の約3割は茨城県に見られる他、北海道、山形県、福島県、栃木県などにみられる。

# 茨城県では、北茨城市や高萩市に多い。

# 山形県では、そのほとんどが真室川町にみられる。

# 江戸時代出羽国新庄藩士に舟生家があり、藩祖の戸沢政盛が常陸国時代に召し抱えたもので、栃木県に多い「船生」と同じ由来とも言われる。

# 「生」のつく名字

# 「船・舟」のつく名字

■ 船生(ふにゅう、ふなう)

【2013/12/14:新載】

# 栃木県の名字で、栃木県塩谷町の地名由来と言われる。

# 下野国塩谷郡船生村(栃木県塩谷郡塩谷町船生)をルーツとする。

# 大半は栃木県と福島県にみられる。

# 栃木県では、芳賀郡芳賀町や鹿沼市に多くみられる。

# 福島県では、ほとんどがいわき市にみられる。

# 「生」のつく名字

# 「船・舟」のつく名字


【船生・舟生の地名】

■ 船生郷: 鎌倉時代から陸奥国伊達郡。現在の福島県伊達市梁川町にみられた郷名。
・ 舟生(ふにう): 船生とも書く。中世には「ふねお」ともいった。地名の由来は不詳だが、山舟生の小舟にある舟形の石にちなむかとされていた。これに対して最近、舟生の古称は丹生(にう)であろうとの説が出され、丹生は朱砂に関連する地名で、朱砂の採掘が止んでのち、舟運と結びついて名前が変わったとされている。【出典

■ 舟生(ふにう): 茨城県常陸大宮市舟生。茨城県筑西市舟生。

■ 船生(ふにゅう): 栃木県塩谷郡塩谷町船生。地名の由来については、鶏岳の東麓、船木沢の渓間に周囲3m余の大木の槿があり、これを伐採して彫船を作り鬼怒川に浮かべて村民が旅人の通行に便を与えたことによると伝えられる。【出典】 

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