字地名
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■ 字地名

・ 大字は江戸城時代の村名。小字は明治6年(1873年)に始まった地租改正事業によって作られた地籍図名のこと。江戸時代の字を4〜5をまとめた。小字地名は全国に450万。【この地名が危ない 大地震・大津波があなたの町を襲う 楠原佑介 幻冬舎新書】  

・ 市町村は江戸時代にあった約7万の村を1万5千ほどに整理して、明治22年の市制・町村制施行で発足した。その後合併により、約3000に統廃合され、平成の大合併で約2000となった。【消えた市町村名の謎 八幡和郎 イースト新書】

※ 江戸時代に合った約7万の村が、今でいう「大字」みたいですねぇ。

■ 大字・小字: 加古川市神野町西条。西条地名は古代の条里制由来と言われるが、この地方の方言に、「村条(むらじょ・村のあるところ」「寺条(てらじょ・寺のあるところ)」がある。それからすると、西条も条里制由来と言うより、「西の方角の場所」という解釈も。【日本地名学を学ぶ人のために 吉田金彦・糸井通浩 世界思想社】

■ 「大字」は、原則として幕末の村の名前。

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