| 「千々石」の地名の由来 | |
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■ 千々石(ちぢわ): 長崎県雲仙市(旧千々石町)
・ 「風土記」の「比遅波(ヒジハ)」の転という説がある。それに従えば、「ヒヂ(泥)+「ハ(端)」で、「湿地の辺り」という意味。「チヂハ」とすれば「チチ(接頭語のチの繰り返し)」+「イハ(岩)」で、「岩石の多い所」のこと。【出典】
・ 千々石(ちぢわ): 肥前国風土記にでてくる「比遅波(ひじは)」という断崖の近くにあった「土歯ノ池(ひじはのいけ)」をルーツとする。この「ひじは」が転訛して、「千々石」となった。【出典】
・ 千々石(ちぢわ): 島原半島西部の橘湾沿いにあった町名。平成17年(2005年)に周辺6町村と合併して「雲仙市」になった。「肥前国風土記には」以下のようにある。「土歯(ひぢは)の池 土地の人は岸のことを比遅波(ヒヂハ)という。郡役所の西北方にある。この池の東の海辺に高い崖がある。高さ百丈余り。長さ三百丈余りである。西の海の波がいつも洗いすすいでいる。土地の人の言葉によって土歯の池という。池の堤の長さは六百丈余り、巾は五十丈余り、高さ二丈余りである。池の内側は縦横二十町余りである。潮が来ればいつでも「池の中に潮が」突入する。荷(はちす)菱(ひし)が多く生えている。秋七、八月には荷(はちす)の根が大変うまい。季秋九月には香も味も変わってとても食用に供えようがない」。古来、千々岩・知十歪・千々波などとも書かれてきたが、ここに書かれているように、もとは「土歯(ひぢは)」「比遅波(ひじは)」と呼ばれる池があったことに由来する。「ヒジ」とは、古語で「土・泥」を意味するので、「土歯」の「土」はそのものズバリを意味している。「歯」は「比遅波」の「波」のこと。すると、「ヒジハ」は土地の崖に打ち寄せる波という意味になる。この「土歯」が転訛して「千々石」になたっというのが定説。【出典】