| 「宍喰」の地名の由来 | |
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■ 宍喰(ししくい): 徳島県海部郡海陽町宍喰浦宍喰
・ 平成18年に、海部町と海南町と合わせて海陽町となった。「葦を作って主食とした住民」を意味する「脚咋(あしくい)」が転訛したというが、不詳。「脚」とは動物の足で、それが4つ足の動物を意味する「宍」になったと思われる。【出典】
・ 「葦をつくって主食としていた住民」を意味する「脚咋」が転訛したとされるが、そうした人々が実在していたかは不明。「脚」とは動物の足で、それが四つ足の動物を意味する「宍」になったのではないかと推測される。【出典】
・ 宍喰駅(ししくいえき): 徳島県海部郡海陽町久保字松本。阿佐海岸鉄道。古くから狩猟により、宍(獣の肉)を食べていた土地であることを示す。【出典】
・ 宍喰(ししくい): 徳島県海部郡宍喰町(現海陽町)。近世の浦名による。シシは、「石」をいうシを重ねたものか。クヒは「崩壊地形」のこと。「海岸の岩崖」と解釈すれば、現地の状況によく合うが、この説は検討を要する。【出典】
・ 宍喰(ししくい): 徳島県の最南端に位置する。明治22年(1889年)に「宍喰村」が誕生し、大正13年(1924年)に、「宍喰町」になったが、平成18年(2006年)に、海部町、海南町と合併して海陽町へ。この一帯は、津波によってしばしば大きな被害をうけたところで、幕末には津波被害を記した「震潮記(しんちょうき)」が最近現代語に翻訳されて注目を浴びている。宍喰に関しては、従来「喰」は「クエ」のことで、崩壊地形とする見解が強かった。しかし、この説の決定的な難点は「宍」を説明していないことで、さらに、宍喰浦と同じような浦はこの地にはずっと連なっており、ここだけなぜ「宍」を使っているかを説明できていないこと。「宍(しし)」とは猪などの4つ足の野獣のことで、それを「喰う」というのが「宍喰」の素直な解釈である。日本書紀では、履中天皇崩御直前に「鷲住王(わしすみのおほきみ)」という人物のことが記されている。強力な力を持った人物とされ、「讃岐国造・阿波国の脚咋別」の始祖とされる。ここにある「脚咋」が「宍喰」のルーツだということになっている。この「脚咋」という言葉は、「葦をつくって主食としていた住民」という意味だし、それがその後狩猟にかかわる「宍喰」に転訛していったものとされるが、たして「葦」を主食にするという人々が実在したかは不明。そうでなくて、「脚咋」の「脚」とはもともと動物の足を指しており、それが広がって「宍」になったのではなかろうか。この解釈の方が説得力がある。【出典】