「椿海」の地名の由来
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■ 椿海(つばきのうみ): 千葉県の旭市・海上町・干潟町・八日市場市の2市2町にまたがっていた沼。江戸時代に干拓されて今は無い。

・ 「香取志」に、「古老伝言ふ。大古此所に最大なる椿樹あり。高数百丈、枝葉三里間に扶疏、花咲く時は天紅にして、散る時は地に錦を敷かむと疑はる。吾大神(香取神宮)常に影向し賜ふ。此木寿尽きて、根と共に自ら倒る。根跡湖水と成る。因て是を椿海と云ふ。上枝の方を上総と云ふ。下枝の方を下総と云ふ」とある。椿湖ともいう。

・ 実際は、九十九里浜の内湾が、沿岸流によって運ばれた砂によって閉塞され、干潟となったものだと思われる。【出典】  

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