「向中野」の地名の由来
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■ 向中野(むかいなかの): 岩手県盛岡市向中野

# 雫石(しずくいし)川を合流した北上川の西側に位置し、雫石川の氾濫原に立地する。旧河道や自然堤防が見られ、地形は平坦である。【出典

# 向中野通(むかいなかのどおり): 江戸期の盛岡藩の通名。同藩の郷村支配のための地方行政区域の1つ。岩手郡・紫波(しわ)郡のうち。「邦内郷村志」では向中野県と見える。当通の設置年代は不詳であるが、「邦内貢賦記」の天和2年のものと推定される記事に当通の名が記載されていることから、この頃までにはすでに存在していたと考えられる。【出典

# 向中野村: 江戸期〜明治22年の村名。岩手郡のうち。盛岡藩領。向中野通に属す。盛岡城下が成立するに際して、中野村に対し、北上川の対岸であることから向中野と称した。【出典】  

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