「財田」の地名の由来
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■ 財田(さいだ): 香川県三豊市財田町

・ 讃岐財田駅(さぬきさいだえき): 香川県三豊市財田町財田上。土讃線。昔、この地方一帯が飢饉にあったが、ここだけ米が採れたので財田(たからだ)の褒詞をもらった。この財田が後にサイタと読まれるようになったともいわれる。【出典

・ 財田(さいた): 香川県三豊郡財田町。近世の通称による。サキ(先)・タ(場所を示す接尾語)で、「山の先端」のことか。またはサキは「谷間」のことか。【出典

・ 讃岐財田駅(さぬきさいだえき): 香川県三豊市財田町。土讃線。駅名はサイタ(狭井田)が語源で、地下水が豊富に湧き出して田畑が潤される土地に因むという。【出典

・ 財田(さいた): 明治23年(1890年)に、「財田(さいたかみ)村」と、「財田中村」が合併して「財田村」が成立し、昭和45年(1970年)に「財田町」になったが、平成18年(2006年)に、近隣の町と合併して「三豊市」になった。讃岐山脈の麓に位置し、その昔、旱魃の時に珍しい稲が生育したことに因むという。また、万福寺に残る伝承によると、弘仁8年(817年)の大旱魃の際に、この地のみ稲がよく実り、それを朝廷に献上したところ、たいそう喜ばれ、「財田」という名を与えられたという。【出典

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