「合志」の地名の由来 | |
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■ 合志(こうし): 熊本県合志市(こうしし)
・ 合志郷: 平安期に見える郷名。「和名抄」合志郡六郷の1つ。東急本では郡名を「加波志」とよむ。「日本地理志料」によると、郷名の由来は合志郡衙の存在によるかという。【出典】
・ 合志市(こうしし): 古代より続いた合志郡に由来。日本書紀に「皮石郡」とあるのがその初見で、平安時代の辞書には合志郡の読みとして「加波志(かはし)」とある。和銅6(713)年の「地名は好字で表すように」との詔により「合志」となった。【都市データパック2011年版・東洋経済新報社】
・ 合志(こうし): 熊本県菊池郡合志町(現合志市)。明治22年(1889年)に合併時の新命名。成立当時の郡名に因む。合志郡は、古代から明治29年までの郡名。古代の倭名抄の訓に「カハシ」とあり、カハ(川)・シ(石)で、「石の多い川」のことか。【出典】
・ 合志(かわし・ごうし): 倭名抄に、肥後国合志(かわし)郡合志郷(かわしのごう)が見える。熊本県合志町(ごうしまち)。古くは、カワシとよんだ。細流が交(か)わして出合い、合志(かわし)川に注ぐことに因む。【出典】