「伏木」の地名の由来
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu  
スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 伏木(ふしき): 富山県高岡市伏木

・ 伏木港(ふしきこう): 小矢部(おやべ)川河口にある港。古代には亘理(わたり)の津といった。越中国府の地続きで、越中国司であった大伴家持も歌を残している。また、かつては能町(のうまち)村付近で小矢部川と庄(しよう)川が合流し射水(いみず)川といったので、射水湊とも称した。
一説に、「新川郡滑川は昔は大郷にて、浜表は伏鬼と云う。……にぎわしき湊のよし。今の放生津のあなたへ引し伏木というは爰也」。江戸初期には種々の特権を有した高岡木町湊に押されがちであったが、小矢部川の改修に伴う水量の激減と船の大型化によって、川口に位置する当港が有利となった。寛文年間に江戸幕府が全国13港に船改所を設置したが、その1つに選ばれ、また河西七浦の1つとして、越中米の積出し,藩用材の荷卸しでにぎわった。【出典

・ 伏木駅(ふしきえき): 富山県高岡市伏木古国府。JR西日本・氷見線。和名抄の射水郡布師(ぬのし)郷にあたる。伏木は、越中国の国府の所在地であり、布師郷の城柵の意味という。【出典】  

統計表示