「朝倉」の地名の由来
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■ 朝倉(あさくら): 群馬県前橋市朝倉町

・ 利根川左岸東方の前橋台地南部に位置し、端気(はけ)川が南東流する。地名は古代の豪族朝倉氏にちなむと考えられる。また「万葉集」巻20に上野(こうずけ)国の防人朝倉益人の歌が収められている。【出典

・ 朝倉郷: 平安期に見える郷名。「和名抄」那波郡七郷の1つ。高山寺本の訓は安左久良、東急本では阿佐久良。「日本書紀大化2年3月条の東国朝集使に対する詔の中で朝倉君なる人名が見えるが、当郷の前身地に勢力を張っていた豪族であろう。「続日本紀延暦6年12月朔日条には朝倉公家長が見え、「万葉集」巻20上野国防人の歌「わが妹子がしぬひにせよと着けし紐糸になるとも吾は解かじとよ」の作者は朝倉益人と見える。朝倉君の故地とされている所は前橋市域の南東部、広瀬川右岸に沿った一帯で、朝倉町という地名も残されている。【出典】  

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