「智頭」の地名の由来
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■ 智頭(ちず): 鳥取県八頭郡智頭町智頭

・ 知豆とも書いた。日本海に注ぐ千代(せんだい)川の中流から上流一帯と支流土師(はじ)川・新見川流域を中心とした山間部に位置する。地名の由来は、古代以来の郡名により、「ち」は道の意味で、「ず」は「あたま・はじめ」と考えられ、官道が最初に大和から因幡国府へ通過する郡という意味である。【出典】 

・ 古代からの因幡国の七郡の一つで歴史ある地名。「ち」は「道」、「ず」は「あたま・はじめ」の意味。【出典

・ 智頭(チヅ): 鳥取県八頭郡智頭町。はっきりしない地名。または、ツツの転で、「川の間に包まれたような所」のことか。【出典

・ 智頭駅(ちずえき): 鳥取県八頭郡智頭町。智頭急行・JR西日本・因美線。和名抄の郡名に知豆と記し、日本後紀の大同3年(808年)の条に道俣(チマタ)駅がみえる。智頭とは、道俣とも書くように、兵庫、岡山、鳥取への三叉路の意味。頭は道路上のこと。【出典

■ 智頭郡(ちずぐん): 旧因幡国。鳥取県。

・ 因幡(いなば)国の南部、県の東部に位置する。千代(せんだい)川上流域とその支流佐治川・土師(はじ)川の流域からなり、南部は中国山地の一環をなす山間地に立地。南と西は美作(みまさか)国、北は因幡国八上(やかみ)郡、東は八東(はつとう)郡と接する。「日本後紀」の大同3年の条が史料上の初見。郡名の由来は、「日本後紀」に当郡道俣駅を「チマタ」と読ませていることから、智頭は「道頭」からきたものであろう。「日本後紀」に見られる大和から因幡国府に至る官道が、播磨国から因幡国へ入った最初の郡であったことから、この郡名がつけられたものと考えられる。【出典

・ 因幡国七郡の1つ。「和名抄」は「知豆」と訓ませ、美成・佐治・土師・日部・三田の5郷を管している(高山寺本)。郡家は三田郷で現在の智頭町智頭付近に置かれていたものと推定される。郡家位置については智頭町市瀬に「郡家の古地」があるということで、この地をあてるものがある。【出典

・ 智頭(ちず): 古代からの因幡国七郡の一つ。「ち」は「道」、「ず」は「頭」の意味で「因幡に入る最初の道」の意味。【出典

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