■　大月（おおつき）：　山梨県大月市

・　地名の由来は、三島神社境内にあった大欅を古くは大槻(おおつき)とよんだことによるとの説がある。【出典】

・　「おほ」は接頭語、「つき」は「高くなったところ」のことか、あるいは「崩壊地形」か？【出典】　

・　大月：　この地に大槻が群生していたことによる。槻とは欅の古名。その後、駒橋（現在の大月橋）からの月がひときわ大きく見えたことから「大月」となった。【出典】

・　大月駅（おおつきえき）：　山梨県大月市大月。JR東日本・中央本線。大槻の当て字。大きな槻（欅＝けやき＝の一変種）の木をシンボルとした集落に因む。【出典】

・　大月（おおつき）：　桂川およびその支流の笹子川の合流地点にあり、古くから「大月」で知られる。江戸時代には甲州街道の「大月宿」で、昭和８年（１９３３年）に「大月町」、昭和２９年（１９５４年）に「大月市」になった。地名の由来は、三島神社の境内にあったとされる「大欅」にあったとされる。全国に散在する「大月」の地名は、ほとんどが「大槻」であり、この場合も同様なケースといっていい。【出典】