「波切」の地名の由来
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■ 波切(なきり)

 故・渡瀬恒彦さん主演のTBSドラマの「十津川警部シリーズ43 伊勢志摩殺人迷路〜円空の謎〜」は波切神社の殺人事件で始まる。

# 波切(なきり): 三重県志摩市大王町波切

・ 名錐・名切とも書く。志摩半島南端の太平洋に突出した大王崎の丘陵部に位置する。大王崎は波切の大鼻といわれ、これをもって遠州・紀州両灘を分けている。「波切大王なけりゃよい」とうたわれたように、岬の前海は暗礁が多く、波濤が荒い。地名の由来は、外海の波が荒いことにちなむといわれる。古くから志摩の江戸といわれ、南志摩の経済・文化の中心である。【出典

・ 波切神社(なきりじんじゃ): 志摩郡大王町波切にある神社。祭神は国狭槌命ほか18柱。例祭は4月15日、また9月申の日(2度ある時は最初、3度ある時は中の申)に行われる「わらじ曳き祭」が有名。これは昔波切沖の大王島にダンダラ法師という巨人が出現し里の娘をさらって行くので、大わらじを編んで海に流し里にも巨人がいることを示した故事による。頭家にてわらじを作成後、神社でわらじに結んだ木綿綱をもって山方から海方へ引き、最後に海中へ流し大漁を祈願する。当日は踊り子道中宝船などが町を練り歩きにぎわう。【出典

・ 「なきり」を変換すると「波切」「百鬼」などが出てくるが、波切神社は九鬼氏とも関係あるというし、なにやら「鬼」つながりも・・・。

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