「江釣子」の地名の由来
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■ 江釣子(えづりこ): 岩手県北上市上江釣子

・ 旧江釣子村(えづりこむら): 地名の由来は、江釣子神社の御神体(観音像)を和賀川で釣り上げたという縁起に基づくという。【出典

・ 江釣子神社(えづりこじんじゃ): 祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)であり、大山祇命(おおやまつみのみこと)・品陀和気命(ほんだわけのみこと)・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)を合祀。創建年代・由緒など詳しくは不明だが、社伝には「江瀬釣光」の故事がある。即ち、嘉禄元年当村の安妻宮禰宜五郎(一説では藤原五郎基常)は子供の六郎の長わずらいを看病していて、ある夜、「長瀬の渡し西の河に釣りをすべし」という夢告を得た。言葉にしたがって和賀川で終日釣りをし、川の光明の中から観音像を釣り上げ、それを祀ったところ、子供の病が全快、時の領主和賀忠頼がこれを聞いて御堂を建立したのが始まりと伝う。また、地名の江釣子は「江瀬釣光」が訛ったものという。【出典】  

・ 江釣子駅(えづりこえき): JR東日本・北上線。岩手県北上市上江釣子。

# 「江釣子」の名字

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