「姉歯」の地名の由来 | |
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■ 姉歯(あねわ): 宮城県栗原市金成町姉歯
# 在原業平の書いた「伊勢物語」に「あねはの松」という言葉が出てくるが、この「あねは」は「姉歯(あねわ)」に由来する。
# 小野小町の姉の墓があり、お参りに訪れた小野小町が傍らに松の木を植えた。これを「姉歯の松」と読んだ。
# 姉歯(あねわ): 宮城県栗原市金成姉歯 (あねは)
・ 一迫(いちはさま)川・二迫(にのはさま)川の合流点の北岸、三迫川にはさまれた台地に位置する。地名の由来は「伊勢物語」の歌枕、「栗原のあねはの松の人ならば都のつとにいざと言はましを」とうたわれた姉歯の松にちなむ。【出典】
・ 平安期から見える地名。栗原郡のうち。古代みちのく歌枕「姉歯の松」にちなむ地名で、その位置が今日の金成(かんなり)町のそれかどうかは不明。しかし、「姉歯の松」が必ず栗原郡にちなんで詠まれていることは、「伊勢物語」をはじめ、鴨長明の「ふるさとの人にかたらむ栗原や 姉歯の松のうぐひすの声」などでわかり、姉歯はその松の所在する地、もしくはそれにちなんで成立した地名と考えられる。【出典】