「鉄輪」の地名の由来 | |
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■ 鉄輪(かんなわ): 大分県別府市
・ かつて、杵築に住む「生地の玄番(げんば)」と言う豪族に由来する。彼は温泉が好きで1日1回は必ず入湯していた。その際には、大きな鉄棒を杖代わりに持ち歩いていたが、ある日、彼が入湯中に通りがかった源為朝(ためとも)が、悪ふざけで鉄棒を地中に埋めてしまった。湯から上がった玄番は、鉄棒がないのに気づいて探したものの、なかなか見つからず、夕方になってようやく鉄棒をみつける。そして、「これは為朝のしわざに違いない」と、大いに腹を立てて鉄棒を引き抜いたところ、抜け穴から新しい湯が噴き出した。これが由来といわれる。