「嬉野」の地名の由来 | |
【参考資料・文献】 | 【利用上の注意】 |
名字の由来のTop | 地名の由来のTop |
名字と地名のMenu |
スポンサーリンク |
スポンサーリンク |
■ 嬉野(うれしの): 嬉野佐賀県嬉野市
・ 神功皇后が、外征の帰途に温泉をみつけ、「あな、うれしの」と言ったことに由来する。【古代史が面白くなる「地名」の秘密 八幡和郎 洋泉社】
・ 嬉野(うれしの): 戦いの帰路に、この地に立ち寄った神功皇后が、白鶴が湯浴みをして傷を癒した様子を見て、兵士を浸からせたところ傷が治ったため「あな、うれしの」といったことに由来するという。他にも、様々な人が「うれし」と言ったとの伝説が残る。【出典】
・ 嬉野(うれしの): 佐賀県藤津郡嬉野町(現嬉野市)。ウレ(末)・シノ(湿地)で、「山裾の湿地」のことか。または、シノは、シ(石)・ノ(野)で、「山裾の石の多い野」のことか。【出典】
・ 嬉野(うれしの): 一般には、神功皇后が戦いの後に、この地に立ち寄って、白鶴が湯浴みをして羽の傷を治したところを見て、「あな、うれしや」と言ったことから「嬉野」という地名となったとされるが、この種の話はどこにでもある伝説と行っていい。ただ、「肥前国風土記」の「藤津郷」の中に「塩田川」とあり、その中に「東の辺に温泉がある。よく人の病気を治す」とあり、すでに奈良時代の初期に温泉が湧いていたことがわかる。中世には「宇礼志野」とも書かれていたが、江戸時代以降は「嬉野村」、昭和4年(1929年)に「嬉野町」、平成18年(2006年)に、「嬉野町」「塩田町」が合併して「嬉野市」へ。【出典】
・ 「ウレ」の資料集