「亀山」の地名の由来 | |
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■ 亀山(かめやま): 三重県亀山市
・ 諸説あるが神山から転じたとも言われる。
・ 「かみ(上)」+「やま(山)」の転で、「高くなった所」をいう。また「かみ(崩壊地形)」+「やま(山)」の転とも考えられる。【出典】
・ 地名の由来については、亀にちなむ口碑が多く、集落のある丘陵の形が亀の甲に似ることによるとも、百済僧が奉献した石亀の達したところの意とも、禁中に貢納した蓍草の根にすんでいた神亀によるともいう。また亀山の西にあって皇大神宮の遷幸にゆかりの深い忍山が神の鎮座する神山(かみやま)、転じて亀山といわれ、これに続く地内の若山に関氏が築いた城を亀山城と呼んだのが地名のもとともいう。【出典】
・ 亀山: 6世紀後半に百済から渡来した僧が、朝廷に石亀を3匹献上した。その亀は山城国、丹波国、伊勢国の三箇所に放され、それぞれの場所を亀山と呼んだという。【出典】
・ 亀山駅(かめやまえき): 三重県亀山市御幸町。JR東海・JR西日本・関西本線。紀勢本線。亀山氏の居城があったから、山伏が亀の甲に似るからとの説もあるが、水神天皇の頃に、倭姫命(ヤマトノヒメノミコト)が天照大神の宮地を求めて、大和国から伊勢国の山田に移られる途中、愛宕山(現在の野村忍山)の地に6カ月間滞在されたことから、この忍山は、すなわち神の山であり、カミヤマがカメヤマとなったという説が有力。【出典】
・ 亀山(かめやま): 江戸時代には亀山藩の城下町として、また東海道の鈴鹿峠の手前の亀山宿として栄えた。明治22年(1889年)に、亀山町が成立し、昭和29年(1954年)に亀山市に。伝承によると、敏達天皇の時代(6世紀後半)に、百済王朝の僧の日羅が渡来し、石亀3匹を朝廷に献上した。その亀を山城国(京都市右京区)と丹波国(亀岡市)、伊勢国(亀山市)の三カ所に放し、それぞれ「亀山」とよんだ。しかし、亀の地名の多くは、そのほとんどは「亀の形」に因むもので、「亀の形の山」のことだろう。【出典】