「余部」の地名の由来
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■ 余部(あまるべ): 兵庫県美方郡香美町香住区(旧・城崎郡香住町)余部

・ 余部と言えば、兵庫県の日本海側に余部鉄橋だが、この余部と言う地名は兵庫県以外にもあるそうだ。
「余部(あまるべ)」「余目(あまるめ)」「余戸(あまるべ)」など、「余」がつく地名は全て、古代の「余戸」と言う行政区画にちなむもの。
古代の日本の行政区画は、「国」→「郡」→「里」。この場合の里は行政区画を無視して作られた括りのため、余りがでた。たとえば、人口160戸の郡を50戸ずつの里に分けると、3つの里と10戸の余りが出る。これらの集落を指して「余」と呼んだことから発生した。

・ 餘部駅(あまるべえき): 兵庫県美方郡香美町香住区余部字ナワテ。JR西日本・山陰本線。和名抄には余戸(アマルヘ)とあり、端数の民戸をいう。【出典

■ 「余」とは

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