「早池峰山」の地名の由来
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu  
スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 早池峰山(はやちねさん): 岩手県

・ 古代に日本で金がとれたのは、主に北上山地。

・ 早池峰山から南の北上山地は、古くは、はるか南の海に浮かぶ島だった。その島が何億年もかけて、近づいて、同じように遠くから流れてきて大陸に張りついた北上山地の北側と激突した。ぶつかった衝撃は大きく、南から近づいてきた島が乗り上げ、もっとも底にある蛇紋岩の地層がめくりあがり、それが空に向かって伸びたのが早池峰山。

・ 蛇紋岩は、約5億年前に地殻とマントルの間で作られ、地表付近ではあまり見られない。

・ 蛇紋岩は植物の成長を妨げるマグネシウムを多く含むため普通の植物は育たなく、早池峰山にしかないといわれる、ハヤチネウスユキソウなどの特異的な植物が見られる。

【東北 不屈の歴史をひもとく 岡本公樹 エルパカBOOKS】

・ 山上の霊地は不浄の器(人の手)で汲むとすぐに涸れるが、読経でまたわき上がるので「早池の泉」と呼ばれた伝説に由来する。【出典

・ 早池峰山(はやちねさん): 北上山地の最高峰。由来の代表説は、山頂に霊池があり常に水が枯れることがないが、不浄の器で汲めばたちまちにして涸れてしまう。というように、「池」にちなんで説明するものである。古来、「疾風(はやち)」は「はやて」のことで、この場合の「ち」もしくは「て」は「風」のこと。現代的には「しっぷう」と読むが、意味は「激しく吹き起こる風」のこと。その「疾風」が「早池」に転化したもの。【出典】 

統計表示