「神野」の地名の由来
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■ 神野(こうの): 奈良県五條市西吉野町神野

・ 賀名生(あのう)の丹生川渓谷に立地し、旧大字神野(こうの・川野)、向加名生(むかいあのう・向川野)、屋那瀬(やなせ)、和田(曲川・わだがわ)、大日川(おびかわ・帯川)、黒渕、滝、江出(えずる・川出)など、すべて「川」にかかわる地形語で、「川野谷」である。同郡川上村の大字「神之谷」は「川の谷」であったように、地名には好字化した例が少なくない。信濃国の上高地(現地では神高地とも)は「上河内」、高知市の市名は「河中」、仙台市の市名は「川内(せんだい)」、宇陀郡の河内谷は「香落(こうち)谷」に、大阪市内の梅田(埋田)、福島(泓島)、十三(つつみ)なども淀川にちなむ地名だった。地名の梅田から「お初天神」信仰が発生した。「川」や「谷」の地名はよく嘉字化した。賀名生谷も一に嘉奈生とも書き、「河の谷」にかかわる嘉字ではなかったか。賀名生は「南山巡狩録」に、正平七年正月、穴生の皇居名を賀名生に改めたと記し、吉野川筋の大字「阿知賀」も「カチガ」であったという南朝の地名説話がある。【出典】  

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