「新十津川」の地名の由来
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■ 新十津川(しんとつがわ): 北海道樺戸郡新十津川町

・ 奈良県十津川郷の住民が集団で移住したことに由来する。明治22年(1889年)8月に、十津川郷は大水害で甚大な被害を受け、600戸2489人が集団で移住してきた。もともとこの地は「トック(隆起)」と呼ばれ、河床が隆起した場所。そして「トック」が「徳富」と表記されていたが、明治35年に新十津川町となった。【北海道 地理・地名・地図の謎 じっぴインパクト新書】   

・ 新十津川村のルーツは、奈良県の十津川村である。奈良県十津川村は、人口約4000人だが2010年9月はじめの台風12号で大きな被害にあった。そして遡ること約130年前の明治22年の十津川大水害では168人の死者が出ると言った大災害に見舞われている。その後、十津川では2600人の村民が北海道に移住して新十津川を作った。

・ 新十津川町の旧名は「トック(隆起)で、「トック」が徳富(とっぷ)に変化。 

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