■　牛田（うしだ）：　東京都足立区千住曙町

・　旧牛田村：　江戸期の村名。千住町の東部で古くは利根川・入間川（のちには荒川、現在の隅田川）・綾瀬川の合流点に位置する。昔は奥州街道がかかり、和田ノ宿とも呼ばれたという。「江戸名所」に記される江戸末期の村名。「天保郷帳」「旧高旧領」などには見えず、詳細は不明。由来は千住町３丁目の小名牛田（汐田とも書く）であろう。当地の新義真言宗豊山派西光院の本尊薬師如来像は牛田の薬師と呼ばれて信仰を集め、参詣人が多かったという。【出典】

・　牛田駅（うしだえき）：　東武伊勢崎線。東京都足立区千住曙町。